【2学期スタートに向けて】最低限やるべき3つの準備

ナス田の学校では9月1日から2学期が始まります。それまでの勤務日は残り3日です。そろそろ夏休みモードから学校モードに切り替えたいところ。今回は、残り3日間で最低限しておきたい3つの準備を説明します。

1.週案作成

週案とは、1週間の学級の時間割のことです。「何日の何時間目に何をする」といったものを、1週間分の時間割表に当てはめていきます。これは、管理職の先生に見せる必要があるので、どの学校でも必ずやる仕事(のはず…)です。

【いつ】できるだけ早く。ナス田は8月29日の朝一でやりたいと思っています。

【どこで】職員室。PCに入っている週案ソフトに入力する必要があるので。

【誰と】学年の先生と。学年集会やその他行事関係の予定もあるので、学年の先生と一緒に確認します。

【何を】9月1周目の週案を作成する。始業式や登下校指導などの行事も多いはずなので注意する。

【一言メモ】学年の先生と確認すべし!

2.授業準備

学期はじめの3日間は、授業が鍵です。そこに2学期の学級がうまくいくかどうかが懸かっていると言っても過言ではありません。研究授業に近い細かさで授業準備をしていきます。「楽しく」「知的」であることを意識して計画を立てます。

【いつ】週案ができ次第

【どこで】職員室や教室。

【誰と】基本的には一人で。

【何を】授業準備。教科書や指導書、自分で用意した書籍、インターネットサイト等、あらゆる情報を駆使して最高の授業を目指します。特に、「発問」「指示」「説明」のセリフは、台本にしておくと安心です。(もちろん当日は台本を見ないで授業します!)

【一言メモ】「2学期の成否は、この時間に懸かっている」と自分に言い聞かせています。

3.教室整備

教室の様子を確認しておく必要があります。子どもたちの半数以上は自分の席を忘れています。極端な話、教室にたどり着けるか、担任の名前をフルネームで言えるか、怪しい人もいると思います。丁寧に確実に。子どもたちに安心感を与える為に欠かせない準備です。

【いつ】始業式前日

【どこで】教室

【誰と】一人で。

【何を】①教室内の掃き掃除 ②児童の机椅子の雑巾がけ ③板書(メッセージやイラスト等)④座席表の張り出し

【一言メモ】ナス田は憧れの先輩に倣って「詩」を板書する予定。何の詩を書くか、それが問題だ…。ちなみに1学期の最初は「ぶどう(与田準一)」を板書しました。お勧めです!

まとめ

今回は、「2学期スタートに向けて最低限やるべき3つの準備」を書いていきました。お気づきのことと思いますが、学級メインです。この他に、行事の準備や、力仕事をしている先生の手伝い、公務分掌の確認等もちょこちょことあります。しかし、一番は学級と授業です。

子どもたちが安心して2学期をスタートできるように、抜かりなく準備を進めていきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました