今日は金曜日なので、1週間を振り返りながら、成果と課題をまとめていこうと思います。
成果
研究授業準備
10月19日の研究授業に向けて、準備を進めていきました。
特に、隣のクラスでの事前授業をしたことが大きかったです。
隣のクラスでうまくいかなかった原因を考え、改善しながら自分のクラスで授業をすることができました。
授業45分間の時間配分、導入の仕方、発問や指示の文言、等々…。
副産物として、学年の両クラスを見ることができたのも良かったです。
それぞれのクラスの良さや雰囲気を感じ取りながら、クラスをどのような方向に進めていくべきかについても見直すきっかけになりました。
研究授業は本番だけでなく、このように準備期間や単元中に学ぶことも多いので、今のところ引き受けてよかったと思っています。
保護者対応
いつもより保護者対応が多かったように思います。
支援のための面談を昼休みに行ったり、マット運動で首を痛めた児童の家や、最近疲れ気味で登校を渋っている児童の家に電話をかけたり…。
今日だけで3件電話をかけました。
電話は苦手なのですが、我ながら頑張ったと思います。
先輩には、「迷ったら電話しとくが吉」と教えられたこともあります。
休み時間の過ごし方
運動会も終わり、休み時間の過ごし方に余裕が出てきました。
中休み(2時間目と3時間目の間の15分休み)では、基本的に全員外に出るように指示しています。
今週は、ドッジボールをやりました。20人程が参加していました。
ドッジボールの参加は強制はしていません。
来週は、おにごっこ系をはさんでもいいかなと思っています。
昼休みは、食後と言うこともあり、室内でカードゲームをしたりしました。
今週やったのは、「Speech」と「犯人は踊る」です。
教室には大量にカードゲームがあるので、今後の記事で紹介したいと思っています。
課題
表彰システム
私の学校には、独自の表彰システムがあります。
児童の自己肯定感を高める、教師らの児童を見る目を培う等、様々なメリットのあるシステムです。
しかしこれには落とし穴があります。
それは「卒業までに一人一回以上」という目標があることです。
そのため本来であれば「低学年のうちから毎年各クラス7人程度」と、計画的に行う必要があります。
ただ、あくまでも学校オリジナルのシステムなので、失敗しても誰も何も言わないわけです。
今までは、ゆるく存在しているシステムだったのですが、今年の担当の方が熱心な方で、定期的に会議等でリマインドしているのです。
「まあ、毎年なあなあだし、今の6年生なんて一人も表彰されてないし…」
この考えが失敗の元でした。
運動会の放送担当児童を表彰するという話になったのです。私も「あちがたいな」なんて思っていました。その流れのまま、他の係児童やリレーの選手等も表彰することになっていきました。
しかし、「表彰に値しない人もいるのではないか」という先生もいたのです。すると、「同じ担当なのにAさんはもらって、Bさんはもらってない」ということになります。さすがにそれはまずいと思ったのか、別の方法がとられたのですが、それはそれで別の問題が発生しました。
係によって表彰される係とそうでない係が出てしまったのです。
これはこれで、児童として疑問を抱くのは理解できます。案の定、クレームを言いに校長室に行った人もいたみたいです…。
せっかくの表彰システムが、不満を生む原因になってしまったのです。
反省点
反省点として、誰が表彰されるのかを、自分が把握しきれていなかったことです。
表彰状を作ってもらったことで安心し、そこに不満の種があることに気付けなかったのです。
せめて自分のクラスの児童が平等に表彰されているのかは確認してもよかったかもしれません。
学年主任がつくってくれた表彰状を確認するか、学年主任に「具体的に誰が何の表彰をされるのか」を直接聞くかしてもよかったはずです。
また、表彰システムは努力目標であり、特に気に留めていないという旨を伝えるべきでした。それか本気で全員表彰することを、もっと早い段階で決めておくかでした。
卒業が迫ってきて慌ててやるからこのようなことになるのです。
表彰システムの担当者がリマインドした時に、学年主任に捉え方や取り組み方を具体的に確認しておいてもよかったかもしれません。
今年度の残りの期間に覚えておきつつ、来年度以降の新学年では計画的に、真面目に取り組んでいきたいと思いました。
まとめ
大きな行事のない、緩やかな1週間でしたが、思い返せば授業や保護者対応等、頑張った点もありました。課題に対しては真摯に向き合っていきたいと思いす。
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