【プログラミング教育】「プログル」と「ビスケット」を使ってみた!

ICT研修に行ってきました。無料で使えるプログラミング練習サイト、プログルとビスケットを実際に使ってきたので、その感想を簡単にお伝えします!

23日振りの出勤はICT研修!

長い夏休みに一区切りをつけ、今日は久ぶりの出勤日でした。数えてみたら、なんと23日ぶりの出勤…!そりゃ暇でブログを始めようとするわ…。久々の出勤は正直気が重く、ローテンションでスタート。

実際に研修会場に着いたのも開始2分前。自分で希望した研修ではなく、副社長に半分命令された形で来た研修です。

しかし、開始10分でナス田は覚醒することに!

プログラミング、楽しい~~!!

使ったサイトは「プログル」と「ビスケット」。順に感想を書いていきます。

「プログル」について

プログルは、簡単に言うと「プログラミング練習サイト」でした。

MICRO-BIT(マイクロビット)という小さな媒体に、命令を送って操作をすることができます。

ナス田の学校には、MICRO-BITが40セット教育委員会から届いています。

他の学級と時間を分ければ、学級の児童全員が一人1セットずつ使うことができます。

micro:bit(マイクロビット) v2.2

スイッチが2つ、5×5のLEDライトが中央に配置されています。

「スイッチを押したとき、○と表示する」という操作も可能です。

プログルは、MICRO-BITに送る命令プログラムを簡単に作ることができます。

プログルの画面。ブロックは既にあるので、当てはめていくだけ。

PCの画面でプログラムが完成したら、USBケーブルでMICRO-BITにつなぎ、「ダウンロード」をクリックするだけ。とってもシンプルで使いやすい!

プログラミング練習サイトとしては「scratch」等も有名ですが、個人的には「プログル」の方が、初心者向けで操作が楽かなと感じました。

「ビスケット」について

「ビスケット」はもっと簡単です。やり方が理解できれば、未就学児でもできると思います。

実際、「ビスケット」のメニュー画面には、「がっこう」とはべつに「ちびっこ」用のメニューもありました。

トップ画面の「やってみる」をクリックするとこの画面に移動。ナス田たちは「じゆうにつくる」をやってみました。

「ビスケット」に複雑なプログラミングは不要です。

おそらく「プログラミング的思考の勉強ツール」としての役割が大きいのだと思います。

作れることのできる命令は「AをBの状態にする」というもののみ。

例えば、「🐟を右に移動させる」等です。

ナス田たちは「漢字のへんとつくりを合体させよう!」をやってみました。

「ビスケット」の制作画面
「『木』が少しずつ右に動く」という命令
「『木』と『主』がぶつかると『柱』になる」という命令
「木」が少しずつ動いていって…
ぶつかると「柱」になった!

「ビスケット」では世界中の人が作った作品を見ることができます。

アイデアの参考になるし、完成度の高い作品は見ているだけでも面白いです!

まとめ

「プログル」…プログラミング練習サイト

「ビスケット」…プログラミング的思考育成サイト

教科問わず、いろいろな実践につながりそうなツールだと感じました。まずは総合や学活で自由に遊ばせてみるのもアリ…?

やっていくうちに児童自身が気付くことも多く、教員でも気付かなかった方法を見つけることもありますからね。

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