今の学年主任とは2年目の付き合いになります。面白いくらい考え方が違うので、バトルすることもありますが、尊敬しています。今日は、主任の強みを3つ程紹介します。いつか、学年主任になったときに、この記録が参考になるか…?
強み①「情熱」
O先生は「情熱の人」です。
毎朝、黒板には手書きメッセージがびっしりと書かれています。大人の私にも響く言葉が書かれていることもあります。少し難しく、高学年には暑苦しいかもしれません。しかし、今は理解できなくても、いつかO先生の言葉を理解できる、実践できる時が来るかもしれません。
また、授業もきめ細かく、丁寧です。私のように漏れがありません。もちろん子どもたちのテストの点数も伸びています。テストの点数が全てとは思っていませんが、児童の達成感ややりがいにはなっているはずです。
情熱的すぎるがゆえに理想が高く、行事や生活指導の方針で私と考えが合わないこともあります。しかし、O先生の考え方は全く間違ってはいないと思います。私は私の理想を追い求めながら、O先生の考え方ややり方も吸収していきたいと思います。
強み②「体力」
体力がはんぱないです。
おそらく40代だと思うのですが、社会科見学や遠足の実地踏査に行っても、全く疲れを見せません。
自分から「疲れた」と言っているのを聞いたことがありません。
実際、かなり忙しく体力的にも精神的にも疲れが出る学期始めである今日も、周りや私が「キツイ…」と言っている中、「私は意外とそうでもないかも」と涼しげでした。
水泳指導の準備体操や、キャンプファイヤーのダンス練習でも、先頭に立って踊りまくっています。
7時半から21時までみっちり学校で仕事をしています。体力と情熱のなせる技だと思います。正直この点は見習いたくはありませんが、尊敬しています。
強み③「運」
O先生は最強の晴れ女です。
移動教室や遠足、社会科見学等、ことごとく晴れです。
ちなみに私は雨男です。初任の年の行事は全て雨でした。遠足も途中から雨で、傘を差しながら弁当を食べたのはよい思い出です。
しかし、O先生といればそんな心配はありません。
今日も雨予報で、100m走の計測を半ば諦めていましたが、ちゃんとできました。
真面目で周りを優先できるO先生は、日頃から徳を積んでいるのかもしれません。
まとめ
何度も言いますが、私とO先生は考え方が合いません。それはO先生も気付いていると思います。
それでもO先生は私の話を親身になって聞いてくれます。熱く、細かい指導をしてくれます。
正直「そこまでは無理」「それは私の理念に反するからやりたくない」と思うこともあります…笑
でも、それも私の成長の糧となります。考えるきっかけになっているからです。
中には見習いたい、マネしたいと思うこともたまにあります。
見習うべき点は全て見習うつもりで。考え方が違っても、その考え方すら自分の糧にするつもりで。
O先生との貴重な2年間。自分にとって実り多き2年間にする為に、考え、判断し、行動し続けます。
コメント